中央ヨーロッパを巡り、歴史に詳しくなればなるほど、印象が悪くなるのがセルビアです。

すぐに武力で争いを起こしていためです。

 

1914年にオーストリア皇太子夫妻を暗殺し、第一次世界大戦のきっかけをつくったのは、セルビア人でした。

1990年代に入ると、クロアチアが独立しようとすると、セルビアは旧ユーゴスラヴィア連邦軍を主導して、独立を阻止しようとドゥブロヴニクの町などを破壊しています。

また、同時期にボスニア・ヘルツェゴヴィナの独立を阻止するため、戦争をして、サラエヴォの町だけで1万人以上を殺害しました。

 

最近では、コソヴォがセルビアからの独立を求めると、セルビアとコソヴォとの間で武力闘争が起こりました。

2008年にコソヴォは独立を宣言しましたが、セルビアは独立を認めず、今でもコソヴォをセルビアの一部と考えています。

 

このように、セルビアのイメージはあまり良くないのですが、それはそれで旅の好奇心を高めてくれています。

ちなみに、旅をする際に他国と比べて特に危険だというわけではありませんので、ご安心ください。

 

セルビアの基本情報

正式国名 セルビア共和国

首都 ベオグラード

言語 セルビア語

通貨 ディナール 補助通貨はパラ。

プラグ Cタイプ 

ビザ 観光目的であれば90日以内の滞在は不要

 

ベオグラード

聖サヴァ教会 

世界最大の東方正教系の教会です。 

聖サヴァは、中世セルビア王国創始者の息子で、セルビア正教会の創立者です。

聖サヴァの遺体は、この地で焼かれました。

とても大きな聖サヴァ教会の隣に小さな教会がありますが、私が訪れたクリスマスイヴの朝は、その教会でミサをしていて、多くの人が集まっていました。

 

クネズ・ミロシュ通り 

官公庁の建物が並ぶ主要な通りです。

セルビアの一部であったコソヴォが自治権を得ようと求めた際に、セルビアは阻止しようと武力に訴えました。

そのため、1999年にNATOは制裁としてベオグラードに空爆をします。

その際に空爆を受けた建物が現在でもそのままの形で残っています。

現代に起きた空爆の痕跡が生々しく残っているだけに、クネズ・ミロシュ通りには怖い印象を受けました。

 

セルビアの屋台料理

プレツカヴィッツァ 

とってもおいしいプレツカヴィッツァは120円。

安い!

プレツカヴィッツァはハンバーガーのことですね。

バルカン半島のいろいろな国で食べられます。

なんといっても、屋台のプレツカヴィッツァの味が絶品です。

 

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