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エルサレムの旅 -キリスト教最大の聖地イエスの墓は必見!-

イエスの最期を知るためにエルサレムを歩こう

エルサレムを訪れる人は、ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)という言葉を耳にするようになります。

ヴィア・ドロローサは、イエスがローマ総督ピラトの官邸で行われた裁判で有罪となり、そこからゴルゴダの丘へ十字架を背負って歩く道のりを指す言葉です。

そのヴィア・ドロローサを含めて、イエスの最期に起きた出来事を順に紹介します。

 

最後の晩餐の部屋

シオンの丘にあります。

イエスが弟子たちとの最後の晩餐をおこなった場です。

ここで、イエスは「あなたたちの中で、私を裏切ろうとしている者がいる」と予告します。

イスカリオテのユダは、イエスの居場所の情報を銀貨30枚で売りました。

それがきっかけでイエスが捕らえられ、十字架にかけられることになりました。

イエスはそれを知っていたのです。

レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」の様子とは違いますが、ダ・ヴィンチがエルサレムを訪れたことはないので、それは仕方のないことですね。

 

万国民の教会 

最後の晩餐を終えて、イエスが最後の夜を苦悶しつつ祈って過ごした教会です。 

そのため苦悶の教会とも呼ばれ、オリーブ山の麓にあります。

内部はとても綺麗で、美しいです。

 

ゲッセマネの園 

ユダの裏切りによって、イエスが捕らえられた場所です。

イエスを捕らえた者たちの中には、ユダがいました。

しかし、弟子たちにはユダがなぜ捕らえる側にいたのか理解できませんでした。 

ゲッセマネの園に残る8本のオリーブの木には、実がよく成っています。

 

鶏鳴教会 

この教会は、祭司カヤバの屋敷跡です。

十字架刑が確定する前の日に、ゲッセマネで捕まったイエスが最後の一晩を過ごした場所です。

イエスが実際に歩いたと思われる道もあります。

 

教会内部の写真です。

 

イエスが一晩過ごした牢獄です。

 

なぜ鶏鳴教会って名前が付いたのか?

「鶏が鳴く」と書いて、鶏鳴教会。

この名前の由来は、福音書を読むと分かります。

福音書には以下のように書いてあります。

 

イエスは捕まる前にペテロに言いました。

「あなたによく言っておく。あなたは鶏が二度鳴く前に、三度わたしを知らないと言うだろう」。

すると、ペトロは「あなたを知らないなどとは、決して言いません」と応えました。

その後、イエスが捕まり、ペテロはイエスが捕まっている牢獄(この教会がある場所)に向かいます。

そこで、大祭司の女中が来て、「あなたはイエスと一緒だった人だ」と指摘します。

そうすると、ペテロは「わたしはイエスという人のことは知らない」と否定します。

そして、鶏が一度鳴きました。

女中が他の人々に「この人はイエスの仲間のです」と再び言いました。

ペテロは改めてそれを否定しました。

今度は、別の人たちがペテロに「あなたはイエスの仲間だ」と言い出すのですが、ペテロは強く「イエスのことは知らない」と否定しました。

そしてすぐに、鶏がもう一度鳴いたのです。

ペテロは、イエスの言葉を思い出し、ひざまずいて泣きました。

……ということで、イエスの千里眼に思わず感嘆してしまうのですが、鶏が二度鳴いた逸話の残る場所なので鶏鳴教会と名づけられました。

 

エッケ・ホモ教会  

新約聖書に記されている教会です。

イエスの裁判が行われた場所です。

「エッケ・ホモ」とは、ラテン語で「見よ、この人なり」という意味です。

ローマ総督ピラトがイエスを指差し、言った言葉です。

小さな教会で、訪れる人はさほど多くなく、落ち着いて見られます。

その後、イエスはエル・オマリヤ・スクールで死刑の判決を受け、十字架を背負い、ゴルゴダに向かいます。

 

聖墳墓教会

エルサレム旧市街のキリスト教徒地区にあるのが聖墳墓教会。

キリスト教徒にとって最も重要な巡礼地です。

なぜ重要かと言えば、ここにはイエスのお墓があるからです。

十字架にかけられたイエスはここに埋葬されました。

ローマ皇帝コンスタンティヌスの母ヘレナといえば、敬虔なキリスト教徒として有名です。

ヘレナは326年に聖地エルサレムを巡礼し、多くの教会を建てました。

過去の歴史的出来事を目に見える形で残してくれた立役者です。

ヘレナは、この地で聖遺物である聖十字架や聖釘(十字架にイエスをはりつけにした際に打ち付けられた釘)を見つけ、ここをゴルゴダの丘と定めました。

その丘にヘレナは336年に教会を建て、聖墳墓教会の基を築きました。

イエスの墓以外にも、重要な場所が教会内部にありますので、確認していきましょう。

なお、教会内は写真撮影は可能ですが、イエスの墓内部だけは撮影できません。

聖墳墓教会の外観です。

イエスがはりつけにされた、あのゴルゴダの丘にあります。

ゴルゴダとは「しゃれこうべ」の意味です。

途中で道に迷うと、なかなかたどり着けません。

 

十字架が建てられ、イエスが処刑された場所(聖墳墓教会内部)

十字架にはりつけにされたイエスは、ここで息を引き取ります。

祭壇の下をのぞき込んでみましょう。

銀の輪が見えます。

ここが十字架が建てられた場所です。

 

下の画像は、その祭壇の下を撮影したものです。

イエスの肖像画のすぐ手前に銀の輪があります。

 

聖骸に香油が注がれた場所(聖墳墓教会内部)

赤い大理石の置かれた、この場所は、十字架から降ろされたイエスの聖骸に香油を塗った場所です。

 

マリアがイエスの聖骸を受け取った場所(聖墳墓教会内部)

息子イエスを失い、悲しみに嘆くマリアの祭壇です。

この場所で、亡くなったイエスのなきがらは聖母マリアに引き渡されたとされています。

 

イエスの墓

大きな直方体の形をしたアナスタシス(復活聖堂)の写真です。

歴史上もっとも影響力のあったイエス、彼の眠る聖堂は、大理石の彫刻と灯されたロウソクの火でさすがに神秘的です。

正面から内部に入ると、中に礼拝堂があります。

さらにその奥に進むと、イエスの墓があります。

墓のエリアはとても狭く、3人くらいしか入れません。

信者の方々はここで長くお祈りをしています。

また、この墓はアダムの墓とも言われています。

 

イエスの墓のすぐ近くには、世界の中心とされる器があります。

 

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