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スペインの旅 -セビーリャとコルドバに行こう!-

スペインの基本情報

正式国名 エスパーニャ王国

首都 マドリード

言語 スペイン語

通貨 ユーロ

プラグ Cタイプ 

ビザ 観光を目的で入国する場合、滞在期間が90日以内ならビザは不要

 

リスボンからセビーリャへ

ポルトガルのリスボンからメリダへと夜行列車で移動し、円形劇場とローマ劇場を観光した後、鉄道でアンダルシア州のセビーリャへと旅をしてきました。

セビーリャのサンタ・フスタ駅からカテドラルとヒラルダの塔へは2km近く離れています。

時間にゆとりのある人は、町並みを見ながら歩いてみるのもおすすめです。

 

セビーリャ

カテドラルとヒラルダの塔 

かつてはイスラム教のモスクだった場所です。

1401年その場所に、キリスト教の大聖堂を建てることが決まりました。

「後世の人が見て、正気の沙汰ではないと思うような大聖堂を造ろう」と言って建造しました。

そのため、長い年月を要し、完成したのは1519年。

建設当初に生きていた人達もすでに亡くなり、2世代後の人達が完成させました。

それだけの時間を掛けたこともあり、内部の装飾は大変美しいです。

特に木製の祭壇は黄金色に輝いています。

私が見た中で、今までで一番圧倒される大聖堂です。

たしかに、「正気の沙汰ではない」大聖堂です。

スペインでは最大、ヨーロッパでも3番目の規模の大聖堂です。

 

コロンブスのお墓はどこにある?

大聖堂内部にはコロンブスのお墓があります。

世にも珍しいことに、当時の4人の国王像がコロンブスの棺をかついでいます。

コロンブスが成し遂げたことが、スペインにとってどれほど偉業だったのかが分かります。

ちなみに、コロンブスの遺体は、現在ドミニカ共和国のサント・ドミンゴに移されたという説もあります。

しかし、ドミニカ共和国はDNA鑑定に非協力的で、真偽ははっきりしていません。

 

ヒラルダの塔

カテドラルには、高さ97mにも及ぶ大きな塔があります。

そのヒラルダの塔は、元々イスラム教のモスクのミナレットでした。

その後、キリスト教徒が鐘楼にしました。

近くに寄ってみると、2つの宗教が融合した、他では見られない珍しい塔だと分かります。

 

次の目的地へ

セビーリャから鉄道は二手に分かれています。

北の路線を行けばコルドバ、南の路線を行けばグラナダです。

コルドバにはメスキータがあり、グラナダにはアルハンブラ宮殿があります。

私は、その特異な内観からコルドバメスキータを選びました。

セビーリャからコルドバ間は高速鉄道AVEが走っています。

たったの44分で着きました。

 

コルドバ

後ウマイヤ朝という言葉、世界史で聞いたことがありますか?

一度は滅んだウマイヤ朝をイベリア半島でもう一度復活させたので、後ウマイヤ朝と呼ばれています。

でも、この「後ウマイヤ朝」は、海外では「コルドバのウマイヤ朝と言われます。

そうなのです。

このコルドバで後ウマイヤ朝は生まれたのです。

そのため、コルドバが、後ウマイヤ朝の首都でした。

 

ユダヤ人街

ウマイヤ朝の頃、イスラム教の指導者はユダヤ人を保護していました。

そのため、メスキータのすぐ北には、ユダヤ人が住んでいました。

しかし、キリスト教徒によるイベリア半島の再征服(レコンキスタ)により、ユダヤ人も追放されました。

1492年にユダヤ人が追放されたにもかかわらず、今でもその町並みが残っているのにはびっくりです。

そのユダヤ人が住んでいたあたりをユダヤ人街と呼んでいます。

迷路のような細道の脇に、白い壁の家々が並んでいます。

 

メスキータ

アブド・アッラフマーン1世は後ウマイヤ朝を開いた後、首都コルドバに新しいモスクの建設を命じました。

そのモスクが、メスキータです。

メスキータの内部は「円柱の森」と言われていて、他では見られない構造になっています。

柱の上部に大理石とレンガを交互に並べたアーチが架かっています。

内部は薄暗く、一見狭そうに見えますが、どこまでも続いています。

2万5千人の信者を収容できる、巨大なモスクです。

しかし、レコンキスタにより、モスクは教会として使われるようになりました。

そのため、現在のメスキータには、イスラム教とキリスト教の両方の文化、建築様式が共存しています。

 

ロンダ

断崖絶壁の町ロンダには、スペイン最古の闘牛場やアラブ浴場など見どころが多いです。

私はアルヘシラスへの通過点として、宿泊のためだけにロンダに寄りました。

ロンダのバルは、地元の人達ばかりが訪れるお店もあります。

スペイン人と一緒にバルでお酒やタパスを楽しみたい人におすすめです。

翌朝、鉄道に乗り、1時間40分掛けてアルヘシラスに向かいました。

 

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