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イランの旅 -シーア派(十二イマーム)とスンナ派とは?-

イランの宗教

国名がイラン・イスラーム共和国というだけあって、イランではイスラム教の教えが日常生活の基盤になっています。

そのイスラム教でも、イランではシーア派が主流です。

実は、中東を旅していて、シーアが主流になっている国は、珍しいです!

実際、全世界のイスラム教徒の中でシーア派は約1割しかいません。

しかし、ここイランでは約9割がシーア派なのです。

それならば、他のイスラム国家には見られないモスクなどが見られそうなので、イランの旅が楽しみです!

 

シーア派とは?

イスラム教の創始者ムハンマドの死後に、「その後継者にはアリーがふさわしい」と主張した派閥です。

アリーとは、ムハンマドのいとこであり、かつムハンマドの娘の結婚相手でもあります。

つまり、ムハンマドの後継者には、ムハンマドの血を受け継いでいる者がふさわしいというのです。

アリーの死後も、その子孫を後継者としています。

そういう意味で、シーア派は血統を大事にしています。

 

シーア派をさらにくわしく!

シーア派は、たくさんの宗派に分かれています。

日本で「シーア派」という場合、一般的に「シーア派十二イマーム」のことを指しています。

イランでは、この「シーア派十二イマーム」を信仰する人がほとんどです。

 

十二イマームとは?

イマームとは、シーア派指導者を意味する言葉です。

シーア派なので、イマームは、ムハンマドの血を引いています。

1代目がアリーです。

その後のイマームはことごとく殺害されてしまいます。

そして、874年に十二代目イマームが人々の前から姿を消し、「今もなおイマームはお隠れになっている」と考えられています。

また、十二代目イマームは、最後の審判の日に再び姿を現すと信じられています。

 

スンナ派とは?

ムハンマドの死後、有識者によってイスラム教を守っていこうとする派閥です。

ムハンマドと血縁関係であるかどうかというよりも、イスラム教を正しく導ける者が後継者にふさわしいと考えています。

スンナ派は、「スンニ派」と表記することがあります。

 

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