メキシコの基本情報
正式国名 メキシコ合衆国
首都 メキシコ・シティ
言語 スペイン語
通貨 ペソ 補助通貨はセンタボ
プラグ 日本と同じAタイプ
ビザ 観光目的であれば180日以内の滞在であれば不要
時差 メキシコには4つのタイムゾーンがある。カンクンは14時間。
陸路でメキシコ入国した際には入国税を支払う
陸路でベリーズからメキシコに入国した場合、出国までにメキシコ内の銀行で入国税を支払う必要がある。空路で入国する場合は、入国税が航空券に含まれている。
カンクン
カンクン・セントロ
ショッピングモール、スーパーマーケット、アウトレットモールなどがあります。
リゾート地の観光客向けのお店が多いので、ショッピングを楽しみたい人にはおすすめです。
真夏にカンクン・セントロとホテルの間を徒歩で移動するのは結構大変です。
ホテルや、ホテルのプライベートビーチでゆっくり過ごしたい人は、カンクン・セントロでのお買い物は1回で済ませるのが良いと思います。
ラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジ
ホテルゾーンにあるショッピングモールです。
おみやげを買うのにも便利です。
イルカと泳げる水族館もあります。
屋台のお料理にもぜひ挑戦してください!
屋台で作るハンバーガーやホットドッグは格安な上に、とびきりおいしいです!
ぜひ食べてください!
メキシコならタコスも食べたい!
トルティーヤに具を挟んで食べます。
カンクン・ホテルゾーン
カンクンの高級ホテルのほとんどは、カンクン・ホテルゾーンに集まっています。
細長い道が続くホテルゾーンは、カリブ海とラグーンに挟まれています。
ホテル「ME CUNCUN」
このホテルの施設やビーチは言うことなしです。
また、ホテルゾーン最大のショッピングモール、ラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジにもかなり近いところにあります。
私の体験
ベネズエラで拉致されて、そこから持ち直して、ジャングルを歩いたり、ハンモックで一晩過ごしたり、色々ありました。
途中ホテルに泊まることもありましたが、いつも安宿でした。
でも、私はいつも最終目的地のホテルだけは少し贅沢することにしています。
長く旅をしてきた自分に対するご褒美です。
くたくたの服装に埃まみれのバックパックを背負って、「ME CUNCUN」というホテルに入っていきました。
すでに他のホテルも訪れていましたが、あまりに高くて手が出ません。
そして、訪れたのが「ME CUNCUN」です。
レセプションで1泊の料金を聞くと、135USドル。
なんとか自分にも手がでる料金です!
「決めました!宿泊します!」というと、さっそく奥からウェルカムシャンパンが運ばれてきました。
真夏のホテルゾーンをずっと歩いてきた私には、冷えたシャンパンは最高でした。
お部屋の中もとても綺麗です。
もうトイレの目の前にシャワーがついているなんてこともありません♪
ホットシャワーと言われて入浴したら、冷たいシャワーということもありません♪
テレビがあると言われて電源を入れたら、何も写らないなんてこともありません♪
ホテルの部屋に満足して、それからホテルのプライベートビーチに向かいました。
ホテルのお客しか利用できないビーチなので、ほとんど人がいません。
白い砂浜とカリブ海を独り占めできることも。
ビーチだけでなく、プールもあります。
夜はホテルのバーでテキーラ、マルガリータ、テキーラサンライズをいただきました。
チチェン・イツァ
西暦700~900年にかけて造られた宗教的な建物が集まっています。
カンクンはビーチリゾートの印象が強いですが、ぜひチチェン・イツァも訪れてほしいです。
世界遺産にも登録されています。
見どころをいくつか紹介します。
エルカスティージョ
遺跡中央には高さ30mのピラミッドがあります。
北米大陸最大のピラミッドです。
あまりにも堂々としたその外観に、ピラミッドを見たことのないスペイン人は「お城」という意味のエルカスティージョと名付けました。
ククルカン神が降臨するため、「ククルカン・ピラミッド」とも呼ばれています。
正面で音を出すと反響するので、試してみましょう。
戦士の神殿
神殿の周囲には、戦士の姿を彫った、たくさんの柱が立っています。
千本柱の間
戦士の神殿のすぐ脇にあります。
当時は柱の上には屋根がついていました。
ジャガーの神殿
ジャガーは生贄の心臓を食べていたそうです。
そのため、チチェン・イツァにはジャガーの神殿がいくつもあります。
聖なる泉セノーテ
泉はとても大きく、およそ直径60mの泉で、深さは28mあります。
雨の神の生贄として、かつて生きたままの人間が投げ込まれた泉です。
過去の調査では、230体の子供の骨が発見されました。
チチェン・イツァへの行き方
カンクンから200kmも離れています。
そのため、カンクンのホテルや旅行代理店でツアーに参加するのが一番手軽なようです。
ただ、ツアーによっては、他のお店に寄ったり、チチェン・イツァの見学時間が短かったりすることもありますので、ツアーの内容を事前によく確認しましょう。
※私はツアーではなく、バスで行きました。時間を気にすることなく、見学できるのでおすすめです。
チチェン・イツァの入場料
232メキシコペソ
旅の終わり
3週間以上も旅して、ベネズエラから北上し、メキシコに辿り着きました。
困難な旅を体験して、自分もたくましくなって日本に帰国します。
今回は途中から長距離バスでずっと移動しました。
海外の長距離バスの旅がどのようなものか、紹介しましたので、良かったお読みください。
次のページ 「長距離バスの旅 -海外のバスの旅に慣れよう♪-」へ