ギアナ高地を歩く
行きと違い、川を下るだけでなく、途中でボートから降りてギアナ高地を歩きます。
恐竜が生きていた時代にタイムスリップしたような錯覚に陥って、不思議な感覚です。
ギアナ高地
テーブルマウンテンのことを現地ではテプイと言います。
地質は20億年前の先カンブリア時代のものです。
1000m以上の高さがあるテプイは、圧倒的な存在感です。
ギアナ高地の総面積は広大で、日本の本州ほどあります。
サポの滝
再びボートに乗り込み、今度はサポの滝へ向かいます。
エンジェルフォールのような高さには程遠いですが、水量の多い滝の裏側を歩けます!
びしょ濡れになるため、水着もしくはポンチョを着用しましょう。
ホテルに到着
夕方6時に宿泊するロッジ着。
ロッジのシャワーはお湯が出ました。
ロッジにはレストランもついていて、設備は充実しています。
シウダーボリーバルへ
翌朝、カナイマ空港でシウダーボリーバル行きのセスナ機に乗ります。
カナイマ空港はとても小さく、乗客は搭乗まで屋外で待ちます。
アクセサリーなどのお土産屋が売っている程度です。
ロッジから歩いて行けます。
フライト時間がきちんと決まっているわけではないので、空港に集まっている乗客が「なんとなくな感じ」で選ばれて、セスナ機に乗りこみます。
そのため、早く来た順に乗れるわけではありません。
私の体験
私は朝9時から空港で待ちましたが、なかなか乗れませんでした。
6時間待って、午後3時の最終の飛行機に乗りました。
最後の便はセスナ機というよりも小型飛行機で20人は乗れます。
シウダーボリーバルに着き、エンジェルフォールツアーの行程は終了しました。
次の目的地へ
シウダーボリーバルを夜7時半に出発する、カラカス行きのバスに乗りました。
朝5時にカラカス着。
その後、地下鉄を利用して、カラカス空港に着きました。
早朝なので、地下鉄には人が見当たりません。
空港で次の目的地エクアドルの首都キト行きのチケットを買おうとしましたが、「片道では不可」とチェックインカウンターで言われました。
そのため、往復のチケットを予約だけしました。
買ったわけではありません。
さて、これからエクアドルのキトへ出発です。
ベネズエラの料理
Pabellon criollo
ベネズエラの国民的料理です。
シウダーボリーバルで食べました。
手前に写っているのは、トマトと柔らかくなるまで煮込んだ牛肉Carne Mechadaです。
左奥には、豆の煮物Caraotas Negrasです。
アレパ
典型的なベネズエラの朝食
トウモロコシを練って焼いたパンにハムやチーズを挟んで食べます。
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