ハンブルクは港湾都市!?
まずは、デンマークのコペンハーゲンから鉄道でハンブルクに来ました。
ハンブルクはドイツで最大の港湾都市です。
ただ海に面しているわけではないので、漁港のような印象は受けません。
北欧から移動して、最初に訪れた街から早くもドイツ特有の荘厳でロマンティックな雰囲気に包まれています。
ハンブルク市庁舎
1897年に完成したネオ・ルネッサンス様式の建物。ガイドツアーで中を見学することができます。
ガイドさんの話によれば、部屋の数が647もあり、イギリスのバッキンガム宮殿よりも多いそうです。
目の前は広場になっていて、憩いの場になっています。
冬に行きましたので、市庁舎広場にはクリスマスツリーが飾ってありました。
ドイツのクリスマスシーズン
クリスマスシーズンには、世界中でクリスマスマーケットが開かれます。
日本でもそのようなマーケットを見かけることがあります。
そのクリスマスマーケット発祥の地はドイツです。
1393年に始まったと言われています。
ドイツ全土で2500以上もクリスマスマーケットが開かれるというので、驚きです。
クリスマスマーケットではクリスマスの飾り付けやお菓子などを購入できます。
ドイツのクリスマスマーケットは「本場だから良い」というものではありません。
クリスマスマーケットという仮設の屋台だけではなく、その広場を囲む街並みなど、街全体がクリスマスムードを演出しているのです。
即席で街並みを造り上げることはできません。
本場のクリスマスマーケットの魅力は、ドイツの長い歴史の中で築かれた街並みが結び付いていると感じています。
おすすめメニュー
グリューワイン
とても寒かったので、クリスマスマーケットに行きました。
そこで飲んだのがグリューワイン♪
温かいワインにチェリーを入っています。
体がすぐに温まるし、甘くておいしいです。
私の大好きな飲み物です。
ドイツ周辺の国々でも飲めます。
ワインの湯気でむせそうになるので気を付けましょう。
カリーヴルスト
ドイツの駅前や構内などでソーセージを売っています。
このようなお店をインビスといいます。
インビスで売っているソーセージは、日本人が思い浮かべるフランク
フルトみたいな大きさなので食べ応えがあります。
※日本人は大きなソーセージを幅広く「フランクフルト」と言いますが、ドイツでは大きなソーセージでも様々な名前が付いていますので、気をつけましょう。
さて、インビスの中でもおすすめなのが、カリーヴルストです。
カリーヴルストはベルリン発祥のものですが、ドイツ各地で食べられます。
カリーは「カレー粉」、ヴルストは「ソーセージ」の意味です。
カレー粉って、ドイツにまで広まっていることに驚きますが、とにかくおいしいです。
ソーセージには、カレー粉だけでなく、特製のケチャップもかかっています。
ブレートヒェンというパンも付いています。
ソーセージは小さくカットしてくれました。