クリスマスと言えば、フィンランド!
「サンタクロースに一度会ってみたい!」
子どもの頃からの夢です。
その夢が本当に叶えられるというので、いざフィンランドへ。
サンタクロースの国ですから。
パリ経由で、クリスマスイヴにフィンランドの首都ヘルシンキに向かいます。
フィンランドの基本情報
- 正式国名 フィンランド共和国
- 首都 ヘルシンキ
- 言語 フィンランド語
- 通貨 ユーロ
- プラグ 丸2ピンのCタイプ
- 通貨 ユーロ
- ビザ 180日間の中で90日以内の滞在であればビザは不要。
つまり、最初に入国してから、180日以内に途中他国にいたとしても、トータルでフィンランドの滞在が90日以内であればビザは取得しなくて良いのです。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から市内への移動手段
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から市内にはバスで移動できます。
フィンエアー・シティ・バス(Finnair City Bus)もしくは市バスの615か620で行けます。どちらもヘルシンキ中央駅に着きます。
所要時間は30分程度です。
市バスのほうが少し安くて5ユーロ。
ヘルシンキ中央駅は街の中央にあり、観光の基点になります。まずはここに移動しましょう。
ヘルシンキは首都とはいっても、見どころは中心部にまとまっています。
そのため、その気になれば、1日で観光を終えることもできます。
また、ほとんどの見どころは歩いて移動できます。まずはヘルシンキ中央駅から観光地に移動しましょう。
ヘルシンキの主な見どころ
- ヘルシンキ大聖堂 ・・・・・・ ルーテル派の本山となる教会
- 元老院広場 ・・・・・・ 大聖堂のすぐ下
- ウスペンスキー寺院 ・・・・・・ 北欧最大のロシア正教の教会。北欧最大のロシア正教の教会。
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ大聖堂は、ヘルシンキ中央駅から300mほどの距離にあるので、すぐに着きます。
ルーテル派の本山となる教会で、1852年に造られました。
とても綺麗な教会です。クリスマスイヴの夜に教会を訪れると、クリスマスのミサがおこなわれていました。
ヘルシンキ大聖堂の目の前には元老院広場があります。
元老院広場から見上げるようにして大聖堂の写真を撮るのがおすすめです。
ヘルシンキは、「ここだ!」という撮影ポイントがありません。
そのため、元老院広場で写真を撮るのが、最もヘルシンキらしい写真が撮れると思います。
スオメンリンナ島 [世界遺産]
かつての要塞であり、城壁が多く残っています。
第二次世界大戦中に使われた潜水艦ヴェシッコ号があります。
島全体が世界遺産に登録されていますが、島民が暮らしています。
とても静かな島で、少しもの寂しさもあります。
フィンランドの歴史に大変興味があるのなら、訪れる価値があるかもしれません。
しかし、そうでなければ、少し退屈してしまうかもしれません。
日本からツアーでヘルシンキを訪れた場合、オプションでスメオリンナ島に行けることがあります。
スメオリンナ島への行き方
元老院広場から150m、ヘルシンキ中央駅から500mの位置にあるマーケット広場から公共のフェリーに乗ります。
15分でスメオリンナ島に着きます。
フェリーのチケットは往復で5ユーロですが、12時間以内に復路のフェリーに乗らなければいけません。
気をつけましょう。
ウスペンスキー寺院
マーケット広場から見える、いかにもロシアにありそうな教会がウスペンスキー寺院です。
ヘルシンキを少し歩けば、すぐに目に入ってきます。
北欧最大のロシア正教の教会で、高台にあります。
院内のテンペラ画にはキリストや12使徒が見事に描かれています。
ムーミンって、フィンランド出身?
ムーミンというアニメ、きちんと見たことはないけれど、名前は知っているし、登場キャラクターの名前もいくつか答えられますという人いませんか?
私はその口です。
でも、あれって日本のアニメでは?
たしかに日本のアニメだそうです。
ただ、原作はフィンランドのトーベ・ヤンソンが描きました。
カバ呼ばわりされるのは「ムーミンあるある」ですが、妖精とも少し違うトロールという生き物です。
トロールはヨーロッパでは有名な架空の生き物です。
日本で言えば、妖怪のような地域固有の想像物です。
ホテル
Radisson Blu Plaza Helsinki(ラディソンブル プラザ ヘルシンキ)に泊まりました。
予約はしていないので、いつも幾つかのホテルを回り、その日の空き部屋の料金を聞き、リーズナブルなホテルに決めます。
この日はクリスマスイヴなので、私にしてはかなり良いホテルに宿泊しました。
120ユーロでした。
部屋には基本的な設備はもちろんのこと、ズボンプレッサーまでありました。
夕食は1階のレストランで食べました。
メニューはステーキでした。
これもまたクリスマスイヴだから特別良いものをいただきました。
次のページ 「サンタクロースに会うために(ロヴァニエミへの行き方)」へ