スウェーデンは、どことなくイメージの良い国ですよね?
私だけでしょうか。
H&MやIKEAなど、スウェーデン生まれの良質のお店が日本に進出しているからというわけではありません。
「スウェーデン」という言葉の響きが綺麗だからかもしれません。
ただ、それだけでなく、私にとっては、スウェーデン人の髪の色が、世界で一番憧れます。
表面は明るい金髪なのですが、中は濃い色になっています。
そのグラデーションがステキです。
スウェーデンはストックホルムを観光しました。
スウェーデンの基本情報
正式国名 スウェーデン王国
首都 ストックホルム
言語 スウェーデン語
通貨 クローナ
プラグ 丸2ピンのBかCタイプ ホテルによって、BとCのどちらが使用できるか違うので、両方用意すると良いです。
ビザ免除 180日間の中で90日以内の滞在であればビザは不要。
ストックホルム中央駅から歩き始めて5分ほどで、市庁舎に着きました。
ストックホルムは14の島から成っています。
市庁舎以外の見どころは、旧市街ガムラ・スタンに集まっています。
日の短い冬でしたので、私の撮影した写真は外が暗くなっています。
市庁舎
市庁舎と言うと堅苦しいですが、12月に開かれるノーベル賞授賞祝賀晩餐会の会場です。中は見学ができます。4月から10月までは1500円程度。11月から3月までは1000円程度で見学できます。
市庁舎を見学した後で、橋を渡り、リッダーホメルン島に向かいました。リッダーホメルン島の中の旧市街をガムラ・スタンと呼びます。
王宮
スウェーデン王国という名の通り、スウェーデンには王族が今もなおいます。
その王宮は、13世紀に建てられたのですが、のちに再建されました。
何百年もの間、王室が暮らしていましたが、30年ほど前から王族は郊外の宮殿に暮らすようになりました。
大聖堂
王宮のすぐ南にあり、ストックホルムで最も古い教会です。
王の結婚式や戴冠式が行なわれます。
最近では、2010年にヴィクトリア王女が大聖堂で結婚式を挙げました。
1489年に完成した『セント・ジョージと龍』は必見です。
大広場
1520年に「ストックホルムの血浴」が起きた場所です。
王の父など90人あまりが断頭刑で命を失いました。
ノーベル博物館に面しています。
X2000に乗車します!
次の目的地へ早く出発したいという気持ちと、宿泊費を節約したいと思いから、ホテルに泊まりませんでした。
ストックホルム中央駅で始発まで待つことにしました。
しかし、時刻表にあるはずの電車が来なかったり、いつのまにか寝過ごしてしまったり……。
さらには、チケット売り場の窓口が早朝からは開かず、5時20分には出発する予定が、9時20分になりました。
X2000は新幹線のような特急列車の1等車に乗りました。
このような特急列車になると、指定席料金を払うため、チケット売り場でその料金を買うことになります。
ユーレイルパスを所有している人も、いきなりホームには行かず、有人の窓口で指定席
料金のみ払うことになります。
X2000は朝食付き
ストックホルム中央駅を出発して、15分ほどすると、乗務員が朝食の準備を始めました。「X2000では、朝食が付くんだあ♪ 飛行機みたいだなあ」と思っていました。
私のところに朝食が運ばれてきて、お礼を言い、ひと口目を食べようとしました。
すると、乗務員が朝食の準備を終えたのです。
なんと他のお客さんは朝食を食べないのです。
他のお客さんはスーツ姿で、仕事に向かう様子。
私みたいに悠長に食事をとる人はいないのです。
きっとチケットを買う時点で、朝食付きのチケットを選んでしまったのでしょう。
予想外でしたが、結果的には良い思い出になりました。
14時ごろにデンマークのコペンハーゲンに着きました。